2005年12月1日 / 最終更新日 : 2017年1月8日 chi_218 太平記時代の河内を探訪する(第一部) 第一回 赤阪城、1331年秋 王権復興を願う後醍醐天皇 河内と呼ばれる大阪平野の東半分に、大昔の河内湾の名残である深野(ふこの)池、新開池の両池が中央を占拠し、その周辺にも湿地が広がって、南北に行き交うにも湿地帯を迂回し、信貴生駒の山麓を連なる東高野 […]
2005年3月7日 / 最終更新日 : 2017年1月8日 chi_218 「上宮王家の悲劇」 上宮王家の悲劇 「上宮王家の悲劇」はPDFファイルで編集しています。 下の表題をクリックしていただくとアクロバットが立ち上がり文章が表示されます。 その1◆王陵の谷、磯長(しなが) その2◆仏教公認への戦い(前編) その3◆仏教公認への […]
2004年8月15日 / 最終更新日 : 2017年1月8日 chi_218 仏教伝来の衝撃 古代の神国日本に仏教伝来の衝撃(後編) 聖徳太子の大乗仏教を取り入れた国つくり 朝鮮半島から仏像とともに仏教が伝来したのは六世紀前半ですが、それまで国民はアマテラス大御神やオオクニヌシなどの神々を崇拝していましたし、太陽神アマテラス直系の子孫である天皇様が治め […]
2003年12月15日 / 最終更新日 : 2017年1月8日 chi_218 仏教伝来の衝撃 古代の神国日本に仏教伝来の衝撃(中編) お釈迦様がインドのガンジス河畔にて、この地球上の個々の生命体も、それを育む空気や水や大地も、すべては仏の心(神意)によって結ばれた巨大なひとつの生命体なのだと悟られた時代から、およそ千年を経た五三八年になってようやく我国 […]
2003年8月15日 / 最終更新日 : 2017年1月8日 chi_218 仏教伝来の衝撃 古代の神国日本に仏教伝来の衝撃(前編) 現代の日本人の宗教はと申しますと、宗派は千差万別であっても、その殆どが仏教徒であると言っても過言ではありません。遥か昔からそうなんだろうと漠然と思いがちなのですが、実は仏教が大陸や朝鮮半島から伝来するまでは、国民こぞって […]
2002年3月15日 / 最終更新日 : 2017年1月8日 chi_218 歴史エッセイ 環境を常に浄土にした妙好人(みょうこうにん)に学ぶ 近鉄長野線富田林駅を降りて南に少し歩くと富田林町の標識がある狭い路地に入り込みます。格子戸や白壁の町屋が密集し、まるで江戸時代にタイムスリップしたようです。現存する四百軒余りの町屋の40%が、桃山期や江戸期の建造物で、法 […]