2019年6月8日 / 最終更新日 : 2019年6月8日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第八章(裁かれる者たち)その13 (筆者が経営する霊園の販促写真。この入口の奥にあるのは、ペットという親愛家族を、共に同じ墓地に葬ることができるコーナーである) 宗教法人香川大社を野須川寝具が手中にした後日、関西石材の坂下社長は、霊園開発顧問に任命してい […]
2019年6月6日 / 最終更新日 : 2019年6月7日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第八章(裁かれる者たち)その12 (筆者が経営する霊園の販促写真。ピクニック気分で墓参が出来る霊園だとPRしたい) 龍平が地下鉄御堂筋線の北端のターミナル、千里中央駅の改札を出て駅前の道路を見回しても、それらしき車は無かった。しばらくすると派手な赤いポル […]
2019年6月2日 / 最終更新日 : 2019年6月3日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第八章(裁かれる者たち)その11 (筆者が経営する霊園の販促写真。ペットの個別墓を見つめるモデルさん) 俊平はがっかりした顔になった。 「本田君、それが絶対条件やったら、霊園事業の行政許認可は、永遠に降りて来ない気がするよ」 「野須川会長、 […]
2019年5月28日 / 最終更新日 : 2019年5月28日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第八章(裁かれる者たち)その10 (筆者が経営する霊園の販促写真。霊園の中にあるバラ園でモデルさんを使っての撮影) 俊平は目を輝かせる。 「ほんまか、本田さん、霊園にしても、宅地と同じ三十億の売上ができるんかいな」 「野須川会長、随分三十億 […]
2019年5月23日 / 最終更新日 : 2019年5月25日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第八章(裁かれる者たち)その9 (筆者が経営する霊園の販促写真。参道の向こうに建築中の永代供養塔が見える。これからの埋葬形態の変化を見越して造られた建物。これまでのように墓地を買って、その上に墓石を建てても、そのお墓を看る人がいつまでいる […]
2019年5月17日 / 最終更新日 : 2019年6月5日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第八章(裁かれる者たち)その8 (筆者が経営する霊園の販促写真。ピクニック気分で墓参が出来る霊園だとアピールするのが目的。) 平成二年九月に入る。浪銀ファイナンスの秦田は、今更ながらだが、野須川寝具が進めてきた丹南町の山林三千坪の地目を宅 […]
2019年5月7日 / 最終更新日 : 2019年5月9日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第八章(裁かれる者たち)その7 (筆者が現在経営する霊園のガーデニング墓地。石材店がモデルさんを使って販促写真を隔年5月に撮影します) 平成二年(一九九〇年)八月二日、前月末から南部の国境地帯に密かに集結した十万のイラク軍が突如国境を越え […]
2019年5月4日 / 最終更新日 : 2019年5月6日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第八章(裁かれる者たち)その6 (筆者の職場の墓地や墓石の商談風景。顧客を演じるのはモデルさん) 極道の壷井からの高金利の借金を完済し、月初から問題だった従業員の給与も、同友社に助けられて解決し、平成二年六月は無事に終わった。 龍平は生地 […]
2019年4月30日 / 最終更新日 : 2019年4月30日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第八章(裁かれる者たち)その5 (筆者の職場「第二霊園」の永代供養墓。お墓守がいなくなっても、霊園が施主に代わって被葬者を供養するお墓のこと。霊園は以後年三回以上、三十三回忌までを目処に、施主と宗派まで合わすことはできないときもあるが、提 […]
2019年4月24日 / 最終更新日 : 2019年4月24日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第八章(裁かれる者たち)その4 (現在の近鉄南大阪線、河内松原駅。小説に出て来る南河内郡丹南町のモデルである美原町(現在は堺市美原区)の玄関口であって、町役場(今は美原区役所)へはここから南へ車で十分から十五分の距離である) 平成二年の六 […]