2018年9月28日 / 最終更新日 : 2018年9月28日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第四章(報復の応酬) その13 (現在の大阪府大東市諸福。写真の配送センター付近に訪販事業の大阪の拠点のビルがあった) 龍平に対する怒りが収まらない俊平には、龍平と同居し、しょっちゅう顔を合わせることは、不愉快極まるものだっただろうが、それでも可愛い孫 […]
2018年9月21日 / 最終更新日 : 2018年10月14日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第四章(報復の応酬) その12 (現在の大阪市城東区今福。筆者は昭和五十四年の四月から十一月まで写真正面のマンションに住んでいた。道路は大阪生駒奈良線、前方が生駒奈良方面) 昭和五十四年五月のゴールデンウイークが終わると、関西販社大東店長の龍平は、全国 […]
2018年9月16日 / 最終更新日 : 2018年9月16日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第四章(報復の応酬) その11 (第二霊園、筆者が開発した美原東ロイヤルメモリアルパーク、第二工区のバラが咲き乱れるガーデニング墓地。販促用にモデルを使って撮影したスチルの一枚。大阪府羽曳野市埴生野) 妻の実家に泊まった龍平は、明くる四月一日の日曜日、 […]
2018年9月9日 / 最終更新日 : 2018年9月10日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第四章(報復の応酬) その10 (平成二十二年三月に、筆者が設計し、工事を指揮して、オープンさせた第二霊園、美原東ロイヤルメモリアルパーク、第二工区のガーデニング墓地。霊園設計者である筆者会心の作品と自負。販促用にモデルを使って撮影したスチルの一枚。羽 […]
2018年9月5日 / 最終更新日 : 2018年9月7日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第四章(報復の応酬) その9 (現在の東京銀座京橋付近。) 牛山は言いたいことだけ言うと電話を切ってしまった。 クソ、この会社をひとりで創ってきたこの俺が、何故追放されねばならないのだ、この俺が不良資産を好き好んで作る訳など、有る筈無いじゃないか、最 […]
2018年8月29日 / 最終更新日 : 2018年9月1日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第四章(報復の応酬) その8 (現在の横浜の国道一号線権太坂付近。この左手前方に筆者の前の会社の訪販事業部の横浜西店があった) 龍平が、総武線下総中山にある大手商社が建設したマンション団地にある妻の実家で、正月をのんびり過ごした時だ。つい気を許して義 […]
2018年8月28日 / 最終更新日 : 2018年8月28日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第四章(報復の応酬) その7 (現在の銀座線京橋駅付近。僅か二ヶ月の使用に過ぎなかった東京営業本部のビルは、ビル建設中の敷地の一部か、その隣のビルに建て替えられたかのいずれかでである) 昭和五十四年の一月に入った。南関東販社の本部に、数名の管理者が大 […]
2018年8月23日 / 最終更新日 : 2018年8月24日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第四章(報復の応酬) その6 (昭和五十三年、筆者が思い立ったように大晦日の深夜の参賀に訪れた芝の増上寺、今の姿。この参道に長い列が出来ていた。) 十一月の月末近い日曜日、龍平は久しぶりに自由が丘の自宅で休日を過ごした。殆どの日曜日が、休日出勤で休み […]
2018年8月21日 / 最終更新日 : 2018年8月21日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第四章(報復の応酬) その5 (十一年前、最初の霊園は九割まで墓地の販売が進んだところで、晴れて府の許認可を頂き、羽曳野市内に土地を求めた第二霊園の第一期造成工事を始める地鎮祭を行っている写真。玉串奉奠をしているのは第二霊園の土地の収用でお世話になっ […]
2018年8月14日 / 最終更新日 : 2018年8月21日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第四章(報復の応酬) その4 (これも堺市の筆者の霊園で開園十三年後に撮影した写真。此処は筆者が設計した、何時も花咲くガーデニング墓地とした処。) 「そんな卑怯なことを、当社が指示する訳ないでしょ」龍平は冷静さを失い、声が上ずっている。 「やはり一ヶ […]