2019年9月7日 / 最終更新日 : 2019年9月7日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 跋章(極楽を生きる) 「転業ー自分が変わればー最終回」 (黄昏の美原ロイヤルメモリアルパーク。左の建物は法要施設。遠くに見えるのは南海北野田駅前の高層ビル群) 昨年一月から160回に渡った連載自伝小説がやっと終わった。毎回読んで下さった方々、いいね!を押して下さった方々には、 […]
2019年8月29日 / 最終更新日 : 2019年8月29日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第十章(自分が変われば世界が変わる) その14(最終節) (小説の丹南メモリアルパークのモデル、美原ロイヤルメモリアルパークにある筆者の父母の墓。墓石のスタイルは古代型五輪塔墓、前面には南無阿弥陀仏と彫り、背面には梵字で風空火水地と彫っている。墓地のデザインは風水の墓の思想を取 […]
2019年8月25日 / 最終更新日 : 2019年8月25日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第十章(自分が変われば世界が変わる) その13 (筆者の第二霊園、美原東ロイヤルメモリアルパークの樹木葬墓) 龍平は俊平の指示に従って、霊園事業者となる「宗教法人香川大社」の正味財産を会計の期首とする平成十二年四月一日で「ゼロ」からスタートさせようとしている。それが財 […]
2019年8月22日 / 最終更新日 : 2019年8月22日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第十章(自分が変われば世界が変わる) その12 (筆者の第二霊園、美原東ロイヤルメモリアルパークのガーデニング墓地を囲むバラ園) 龍平にとって霊園事業は、行き詰まった寝具製造業から可能性に満ちた新世界への転業だっただろう。しかし俊平が困難を承知で霊園開発に取り組んだの […]
2019年8月19日 / 最終更新日 : 2019年8月19日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第十章(自分が変われば世界が変わる) その11 (筆者の第二霊園、美原東ロイヤルメモリアルパークの新しく増設されたガーデニング墓地) 丹南メモリアルパークの墓地がまずまずのペースで売れ出すのは、開園から一年後、平成七年の夏、二階建ての管理棟が建って以後のことである。 […]
2019年8月16日 / 最終更新日 : 2019年8月16日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第十章(自分が変われば世界が変わる) その10 (小説の霊園のモデルになった美原ロイヤルメモリアルパークの創設者の死後に出来た拡張墓地。ガーデニング墓地として設計された) 平成六年三月十一日金曜日午後一時、丹南町丹比地区の井川区長、丹南メモリアルパークに隣接する三軒、 […]
2019年8月14日 / 最終更新日 : 2019年8月15日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第十章(自分が変われば世界が変わる) その9 (筆者が経営する第二霊園のバラ園から。五月の連休から中旬が見頃である) 龍平は三ヶ月に渡る給与の未払分が貰え、返済資金が百万円でも確保できたことは大変嬉しかったが、それよりも何よりも、父の俊平にこれまでの裏切り行為が許さ […]
2019年8月10日 / 最終更新日 : 2019年8月12日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第十章(自分が変われば世界が変わる) その8 (筆者が経営する第二霊園のバラ園から。五月の連休から中旬が見頃である) 廃業だからと龍平が、寝具の仕事から完全に離れて、霊園開発に専念できる訳ではなかった。 八月まで商売していた高崎商店や、出雲の寝具工場に迷惑をかけぬよ […]
2019年8月8日 / 最終更新日 : 2019年8月12日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第十章(自分が変われば世界が変わる) その7 (小説に登場する丹南メモリアルパークのモデルである、美原ロイヤルメモリアルパークの園内の風景) 本業を廃業にしようと創業者である野須川俊平自身が宣言してくれたことは、龍平には心からほっとした気持ちになれることだった。龍平 […]
2019年8月6日 / 最終更新日 : 2019年8月6日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第十章(自分が変われば世界が変わる) その6 (小説に登場する丹南メモリアルパークのモデルである、美原ロイヤルメモリアルパークに、創設者の死後に造られた法要施設、先祖供養堂) 五月に入ったが、特殊な毛布を中心品目にシステム販売の全国展開をする利休毛織(R […]