「命の輝き共生の森」事業が府から認定される
府の「中環の森」計画・東大阪地区にて、地球環境保全運動に賛同し、地域の緑化に貢献したい、あるいは大阪府民に自然と共生する憩いの空間を創りたいと考える、栄える会の会員や、近くの大学、高校などの諸団体の人々が力を結成し、今年の春から始めてきた中央環状線のモノレール計画跡地に植樹したり、花壇を造ったり、遊歩道を造ったりするアドプト・ロード・プログラム「命の輝き共生の森」事業が、この度大阪府から正式に認定されることになって、9月26日日曜日の朝10時半から、秋晴れの青天の下、府の八尾土木事務所の所長さんから事業の認定書が授与されるセレモニーが行われました。
9月23日の彼岸中日を境に、それまでの毎日35度を超える日中の暑さが嘘の様になくなり、すっかり涼しい日となりました。セレモニーは八尾土木事務所の所長さんの挨拶から始まり、次いで所長さんからこの事業を提唱者であってこの諸団体を束ねられる民間企業の経営者、安川昭雄さんに認定書が手渡された後、安川さんから挨拶があって、その後、「府道中央環状線 命の輝き共生の森」の看板のお披露目式を行い、それから参加者全員で、またはグループ毎に分かれて記念写真を撮影して一連のセレモニーを終了しました。
セレモニーの後は、前回のワークで造った花壇の南側に、前日の内に栄える会八尾柏原支部の加藤さん(霊園の看板を作っているカントウ企画の社長)がユンボを動かして造っていた土の丘に花の種をいっぱい蒔こうと、安川さんが用意されたプランターに花の種を植え付ける作業を全員でしました。種が蒔かれたプランターは加藤さんが造った丘の上に並べられました。また加藤さんが中心になって掘った井戸には二段構えのタンクが設置され、地上から高い位置に井戸から汲み出された水が溜まるようになって初めてスプリンクラーを通して花壇に散水ができるようになりました。これも加藤さんが何度も花壇に水撒きに来ながら作っていたという訳です。
息岐部から瓜生堂までの南北800メートルまでの広大な土地です。その全体が緑地公園になるのはまだまだ何年も先の話です。来月は30日がワークの日で、いよいよ植樹の準備作業に入って行きます。命の輝き共生の森のワークの日が10月30日となりましたので、参季園さんの指導の下で私の親しい仲間達を集めて行おうとしている美原東ロイヤルメモリアルパークの中の植樹は、来月10月27日水曜日に繰り上げることになりました。