ライオンズの植樹活動と大和川の清掃

  

地球を温暖化から救う環境保全活動として、ライオンズ国際協会では、世界のライオンズのメンバーが全員一人一本の木を植えようと100万本の植樹・植林計画が昨年の秋から展開されています。クラブ幹事を拝命する私は、一方では栄える会を通じて、府が地元のボランテイア団体を集めて行っている、中央環状線の瓜生堂交差点北側地区の緑化活動「命の輝き・共生の森」協議会の活動に参画しておりますので、そちらに合流することを提案したのですが、松原ライオンズとしては松原市を緑化したい、というのがメンバーの多数意見でしたので、市内でメンバーの数の植樹が出来る場所探しが始まりました。

 教育・環境保全委員長は、メンバーの意向を受けて市内の学校や公園を当たりましたが、なかなか適当な場所は見つかりません。すると中央環状線の敷地内の空き地の緑化を進める府が、松原市内の西大塚付近でも開始しましたので、すぐそれを担当する富田林土木事務所に、坂本会長からその作業の一部を手伝わせてほしいと申し入れました。そして何度か開かれた環境保全委員会に富田林土木事務所の方々に脚をお運びいただき、打ち合わせを重ねて話はまとまったのです。私たち松原ライオンズは、現在府が西大塚で進めておられる中環の空き地を公園にする為に、植える木を府に選んでいただき、その木々をメンバーで寄付させていただいて、植栽のお手伝いをさせていただくことになりました。

 その実際のアクテイビテイーの日が、昨日3月3日土曜日でした。集まったメンバーは23名、それに関係者3名を合わせて26名でした。勿論当日は富田林土木事務所にも来ていただき、それぞれの木の植える場所を指示いただきました。高木は枝垂れ桜2本と梅の木が1本。後は低木のユキヤナギ70本です。きっと間もなく梅の花が咲き、4月になれば枝垂れ桜とユキヤナギが花を咲かせ、きっと松原市民の目を楽しめることでしょう。

 さてその翌日、本日の日曜日は早くから松原市の大和川クリーン作戦という川原清掃の日でありました。松原市内の全ボランテイア団体が市の職員と共に参加しますので、松原ライオンズとしては、二日連続のアクテイビテイーの日となり、本日はメンバー28名に関係者2名を合わせ、30名の参加になりました。雨が降りそうな天候の為、数百名で9時半から開始され、大急ぎで大和川西青少年運動広場のゴミ広いが進められ、雨がぽつりぽつりと降ってきた10時を廻る頃にはあらかたゴミ集めは終了していました。