美原東新管理棟ビルを先祖供養の大切さを発信する拠点に

  

 6月18日、2月より建設を進めて参りました美原東ロイヤルメモリアルパークの新管理棟ビルの駆体工事、電設工事、照明、エアコン、トイレ、浄化槽、エレベーター、排煙装置等の完了検査を受けました。しかしこれで新管理棟ビルが完全に完成した訳ではなく、これから二階を墓参者にとって快適な休憩所とするために内装工事を続けることになり、その為の什器備品や部屋の飾り付けを整えて参ります。ですから二階部分を含めた完全なる管理棟完成の時期は7月末の予定です。


 これで取り敢えず一階は完成しましたので、これまでの仮設事務所で墓地の案内や墓石の営業をしてきた丸長石材の営業部員が先ず今月26日火曜日に新管理棟一階に引越いたします。翌日水曜は定休日なので、翌々日6月28日木曜から美原東の管理業務並びに営業業務を新管理棟ビル一階にて開始させていただきます。6月30日土曜、7月1日日曜の見学客様との商談も初めて新管理棟にて行われることになるでしょう。


 この建物が地域の皆様のご先祖や故人様の供養の大切さや、それらの人々への感謝の気持ちが持てる宗教心を熱く広く発信できる拠点になれば、と願っています。先ずは自分が幸福だと気づかなければなりません。誰でも不足するものはあるでしょうが、不足するものばかりを求めるのではなく、必要なものは既に与えられ済みであることを喜びたいものです。するとそんな幸福な自分があるのは、自分を生んだ両親のお蔭、両親を生んだ両家の祖父祖母のお蔭、・・・とご先祖への感謝の念が起こって参ります。不足を思う人は返って充たされることなく、足るを知って幸福な人間は更に幸運が巡って来ると言います。


 二階の休憩室には墓参客様に手を合わしていただける祭壇が設けられます。そしてその休憩室に飾るために、私の中学時代の美術を指導下さった恩師に、個人的に懇願いたしまして、天神祭が始まるのを伝える「催太鼓」の絵を描いていただきました。又私が所属する大阪の栄える会の仲間にプロ級のカメラマンがお一人いて、その方が「高千穂峡」で撮って来られた作品も一緒に飾る計画でいます。当霊園の墓地を使用下さるお客様には、どうか二階がオープンする8月4日を楽しみにしていて下さいますようお願いいたします。