命の輝き・共生の森の第三回植樹祭に家族で参加

  

 11月27日日曜日に、東大阪市の高等学校や保育園、各種ボランテイア団体と共に、私が所属する大阪の栄える会が中心になって推進する地球環境保全の為のアクテイビテイーである、大阪府中環の森計画、東大阪地区、「命の輝き・共生の森計画推進協議会」の第三回、植樹祭に、野瀬一家(野瀬、瀧田、大友三家)は、孫の翔太君も入れて6名で参加いたしました。植樹の一回目は昨年の秋、二回目は今年の春でした。今回は苗木1200本を、約140名の参加者によって植えていただきました。これで累計3500本のドングリや、楓、桜、樫の苗木が植えられました。

 「命の輝き・・・協議会」は、この中環の森計画、東大阪地区(中央環状線の中央の元モノレール敷設予定地の中央大通りとの交差点から近鉄奈良線の交差地点までの凡そ800メートルの細長い地域)を緑化して、府民、市民の憩いの場を創るのを最終の目標にする、民間ボランテイアが集まって創り上げた団体です。鎮守の森のような自然さながらのどんぐりの林を創ったり、公園のような空間を創ったり、あるいは水を流してビオトープを創ってみようとか、様々な計画に向かってボランテイア団体による献労活動が進められています。

 その中で鎮守の森のような照葉樹林が鬱蒼と茂る森を創ろうとしているのは、栄える会と生長の家の信者の有志であります。主にドングリの苗木を中心に、前後左右、60㎝くらいの間隔を保って数十㎝の高さの苗木を、先に地中深くユンボで耕して柔らかくなった土にびっしりと植えて行きます。間隔が狭まると成長の妨げになりますし、間を空けると草、それも背の丈がある草がその間に生えて来ます。植えた後は、地表を藁で覆い尽くしてやり、その藁が雨水で流されぬよう、縄で縛って植樹作業の完結です。

 植樹に参加すると、エスペックミックという会社から来てくださる方に指導を受けます。総て指導通りにことを行えば良い訳なのです。そしてこのようなドングリ系の苗木を中心に密生して植える方法が、最も後の世話をやくことがない方法だそうで、夏場水をやったり、草を抜いたりする世話も、三年もすれば後は放っておけるように言われています。この植樹方法を考えた先生の名をとって、宮脇昭(生態学者、横浜国大名誉教授)方式と呼びます。