2019年7月12日 / 最終更新日 : 2019年7月13日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第九章(祈りの効用) その8 (筆者の職場のガーデニング墓地。そこでは洋式スタイルのお墓が並ぶ。後ろに六地蔵前の休憩所大屋根と関西いのり霊廟が見える。モデルさんを使って販促目的に撮影) 光明の家の光明哲学のシンパである産業人の団体、大阪府繁栄経営者会 […]
2019年7月10日 / 最終更新日 : 2019年7月11日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第九章(祈りの効用) その 7 (筆者の職場の商談風景。モデルさんを使って販促目的に撮影) 龍平が戦後に出来た宗教団体「光明の家」の練成合宿で学んだことは、人間は神が創った完全円満な実在の実相世界に生きているのだが、「この世」と表現して、自分の周りの環 […]
2019年6月27日 / 最終更新日 : 2019年6月27日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第九章(祈りの効用) その 6 (筆者の職場にある屋内型永代供養墓に併設した納骨堂。観音様の後ろのパネルに納骨壇に納骨された故人様と共に毎月の読経供養を願う他の施設に埋葬された故人様の俗名を彫ったアクリルプレートを納める。) 輪読会に続く行事は、ここ宇 […]
2019年6月20日 / 最終更新日 : 2019年6月20日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第九章(祈りの効用) その5 (筆者の職場にある屋内型永代供養墓) 佐藤に帰ったほうが良いぞと言われ、さすがに龍平はむっとした。 宗教と病気は人類の歴史と共に密接な関係があった。人は難病が信仰によって治るようなことがあると、それが信仰を深める機縁とな […]
2019年6月20日 / 最終更新日 : 2019年6月20日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第九章(祈りの効用) その4 (筆者の職場にある屋内型永代供養墓) 「イエス・キリストが本当にそんな話をしていたのでしょうか」と食事の手を止めて、龍平は佐藤の顔を見つめる。 新約聖書は端から端まで読んだつもりの龍平だった。 だが、どのような場合の人の […]
2019年6月14日 / 最終更新日 : 2019年6月16日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第九章(祈りの効用) その3 (筆者の職場にある屋内型永代供養墓。二階の納骨堂。百三十軒の申し込みで満杯になる小さな納骨堂だ。ヒーリング音楽が流れ、有名な仏師の作になる観音木像を拝みながら、モニターで故人様のメモリアルフォトを懐かしく見ることができる […]
2019年6月13日 / 最終更新日 : 2019年6月16日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第九章(祈りの効用) その2 (筆者の職場にある屋内型永代供養墓、関西いのり霊廟。間もなく使用開始だ) 平成三年は、高度成長期の昭和末期から、失われた平成の二十年と後に言われる、デフレと就職氷河期の平成の時代に移る峠の年だった。この年辺りからバブルが […]
2019年6月11日 / 最終更新日 : 2019年6月12日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第九章(祈りの効用) その1 (筆者の職場にある屋内型永代供養墓。お墓を建てない、持たない方が増えて行く時代、そんな時代に適した故人様の埋葬や供養の在り方を模索している) 平成三年三月末、遅きに失するも、野須川寝具会長の俊平は、四ツ橋の雑居ビルの中で […]
2019年6月8日 / 最終更新日 : 2019年6月8日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第八章(裁かれる者たち)その13 (筆者が経営する霊園の販促写真。この入口の奥にあるのは、ペットという親愛家族を、共に同じ墓地に葬ることができるコーナーである) 宗教法人香川大社を野須川寝具が手中にした後日、関西石材の坂下社長は、霊園開発顧問に任命してい […]
2019年6月6日 / 最終更新日 : 2019年6月7日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第八章(裁かれる者たち)その12 (筆者が経営する霊園の販促写真。ピクニック気分で墓参が出来る霊園だとPRしたい) 龍平が地下鉄御堂筋線の北端のターミナル、千里中央駅の改札を出て駅前の道路を見回しても、それらしき車は無かった。しばらくすると派手な赤いポル […]