2018年10月18日 / 最終更新日 : 2018年10月18日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第五章(和議倒産) その3 (筆者が経営する羽曳野市の霊園のウイズ・ペット墓と言われる、ペットと人間が同じ墓地の中に納骨されるお墓のことだ。勿論、人の価値観は様々なので、このコーナーは一般の墓地とは隔離されている。二人の女性はモデルさんである。) […]
2018年10月11日 / 最終更新日 : 2018年10月14日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第五章(和議倒産) その2 (筆者が経営する堺市の霊園の管理棟の中。二人の女性はモデルさんである。) あれは七年前に起こったのだ、と龍平の頭脳に往時の記憶が蘇る。 昭和四十八年(一九七三年)十月六日に始まった第四次中東戦争に端を発する、世界的な原油 […]
2018年10月6日 / 最終更新日 : 2018年10月10日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第五章(和議倒産) その1 (筆者が経営する堺市の民営霊園が苦労の末に目出度くオープンした後、平成十四年に建築した法要施設。今日では関西の霊園で必須の施設であるが、これが建つ頃の関西では法要施設がある霊園は極めて少なかった。二人の女性はモデルさんで […]
2018年9月28日 / 最終更新日 : 2018年9月28日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第四章(報復の応酬) その13 (現在の大阪府大東市諸福。写真の配送センター付近に訪販事業の大阪の拠点のビルがあった) 龍平に対する怒りが収まらない俊平には、龍平と同居し、しょっちゅう顔を合わせることは、不愉快極まるものだっただろうが、それでも可愛い孫 […]
2018年9月21日 / 最終更新日 : 2018年10月14日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第四章(報復の応酬) その12 (現在の大阪市城東区今福。筆者は昭和五十四年の四月から十一月まで写真正面のマンションに住んでいた。道路は大阪生駒奈良線、前方が生駒奈良方面) 昭和五十四年五月のゴールデンウイークが終わると、関西販社大東店長の龍平は、全国 […]
2018年9月16日 / 最終更新日 : 2018年9月16日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第四章(報復の応酬) その11 (第二霊園、筆者が開発した美原東ロイヤルメモリアルパーク、第二工区のバラが咲き乱れるガーデニング墓地。販促用にモデルを使って撮影したスチルの一枚。大阪府羽曳野市埴生野) 妻の実家に泊まった龍平は、明くる四月一日の日曜日、 […]
2018年9月9日 / 最終更新日 : 2018年9月10日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第四章(報復の応酬) その10 (平成二十二年三月に、筆者が設計し、工事を指揮して、オープンさせた第二霊園、美原東ロイヤルメモリアルパーク、第二工区のガーデニング墓地。霊園設計者である筆者会心の作品と自負。販促用にモデルを使って撮影したスチルの一枚。羽 […]
2018年9月5日 / 最終更新日 : 2018年9月7日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第四章(報復の応酬) その9 (現在の東京銀座京橋付近。) 牛山は言いたいことだけ言うと電話を切ってしまった。 クソ、この会社をひとりで創ってきたこの俺が、何故追放されねばならないのだ、この俺が不良資産を好き好んで作る訳など、有る筈無いじゃないか、最 […]
2018年8月29日 / 最終更新日 : 2018年9月1日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第四章(報復の応酬) その8 (現在の横浜の国道一号線権太坂付近。この左手前方に筆者の前の会社の訪販事業部の横浜西店があった) 龍平が、総武線下総中山にある大手商社が建設したマンション団地にある妻の実家で、正月をのんびり過ごした時だ。つい気を許して義 […]
2018年8月28日 / 最終更新日 : 2018年8月28日 noseh 小説「転業 -自分が変われば-」 第四章(報復の応酬) その7 (現在の銀座線京橋駅付近。僅か二ヶ月の使用に過ぎなかった東京営業本部のビルは、ビル建設中の敷地の一部か、その隣のビルに建て替えられたかのいずれかでである) 昭和五十四年の一月に入った。南関東販社の本部に、数名の管理者が大 […]